あらすじ
「怪人ピョードル」からルパンコレクションを奪おうと戦うルパンレンジャー。
ブルー「こいつなかなかやる」
レッド「ひよこのくせにおっさんみたいに喋りやがって」
と苦戦。
逃げる怪人を追うブルー。
怪人が「ついてくるな」と言うと、なぜ言葉通りに追うことをやめてしまった。
ある日、透真（ルパンブルー）が町を歩いていると怪しいおじさんが若者を武闘家になるようスカウトしている。
嫌がる若者。
それを止める透真。おじさんは古武術の師範で透真を自分の道場に入るように言う。
すると、断れずに「はい」と返事。入門してしまう。
道場にて。
「なぜ俺はここにいるんだ」といつのまにか道着を着ていることに動揺する透真。
師範が
「稽古は厳しいので覚悟するように」
「月謝も高いが覚悟するように」
「立派な武闘家に育てたい」
と伝えると。
透真は「自分はやりたくないんだが」と思いつつ「オス」と小声で返事。
古武術の基本は師範代が教えることになっているため、師範代登場。
なんと、師範代は咲也（パトレン２号）だった。
びっくりする透真に「よろしく」とにこやかに挨拶する咲也。
国際警察オフィス。
咲也が師範代になった事に、
圭一郎（パトレン１号）「射撃以外も鍛えていることに感心」
つかさ（パトレン３号）「よっぽど古武術に向いていたのか？」と疑問。
ノエル（パトレンX）は「面白そう」と何か気にかかる様子。
道場にて
リズムに乗って練習中。
道着を脱ぎ、レオタード姿になる生徒と師範代、師匠。
どうみてもエアロビクス。
透真は「嫌だ」と思いつつもライトアップされながらダンス。
そして月をバックに透真、咲也、師範がフィニッシュのポーズ。
（プッサンという声がバックで流れる）
ジュレ（ルパレンアジト）にて。
透真は「なぜ弟子入りしたかわからない」と悩んでいる。
魁利（ルパンレッド）は「ストレス発散にいいんじゃない？」と心配はしていない。
道場にて。
咲也は透真をお茶に誘う。最初は断るが、何かを聞き出せそうと誘いを受ける透真。
透真が「咲也さんは…」と話そうとすると、咲也は「自分の事は先輩と呼んでほしい」と。
国際警察では、自分が下っ端なので先輩と呼ばれてみたいとの事。
透真はいやだと思いながらも、「咲也先輩」と呼ぶ。
すると、咲也はとても喜ぶ。
透真が「いつから道場に入門したか」聞く。
咲也が「３週間前」と答る。
透真は師範代になるのが早すぎることを怪しむが、
咲也は「飲み込みが早いからだ」と納得している。
「頼むおかしいと感じてくれ」と透真の心の声。
その後、咲也は何かと透真にまとわりついてくる。
透真はそれにイライラする。
・「持てる素質おしえて。恋の師範代になってください。なんちゃって。」
・「呼び方は先輩より、パイセンがいいかな？」
など。
（画面にはイライラPOWERのゲージが表示され、徐々に増加し、MAXに）
透真は我慢の限界となり、師範に退会届を出す。
「咲也がいると無理だ」と。
しかし、師範が「絶対やめてはいけない」というとまた言うことを聞いてしまった。
ジュレにて。
魁利は「透真の様子がおかしい」「国際警察での咲也の様子はどうか？」とノエルに相談。
ノエルは「咲也はいつも通りだ」と答えるが、３人は透真と咲也の様子を見に行くことにした。
道場にて。
練習する透真と咲也。
透真は咲也に「なぜ師匠の言うことにしたがってしまうのか」と聞く。
すると、「説得力あるからじゃないか？」と深く考えていない様子。
練習風景をこっそり見る 魁利、ノエル、初美花。
「見てはいけない物を見ている気がする…」と初美花。
師範が練習中の咲也に声をかけ自分の部屋に呼ぶ。透真もこっそり部屋をのぞき見。
師匠は咲也に重箱を渡し、「おはぎを国際警察に持って行ってほしい」と伝える。
実は、おはぎではなく爆弾が中に入っている。
咲也は「ヒルトップ管理官が喜びます！」と喜ぶ。
しかし、重箱が重く、中から音がするので開けようとするが、
師範が「重箱は絶対に開けないように」と言うと、その通りにしてしまう。
「つまみ食いは絶対にしません。」と約束する。
そのやり取りを見ていた透真は市販がギャングラ―ピョードルと気付く。
そこに登場する 魁利、ノエル、初美花（ルパンイエロー）。
透真の衣装を笑う。
透真は「殺せ、俺を殺してくれ…」と恥ずかしがる。
ノエルは透真に「咲也を放っておくの？」と聞くと「そうする」と透真。
が、結局咲也を助けに行く。
咲也は師範の言う通りにおはぎを届けていた。
そこへルパンブルー（変身前）が登場し、おはぎを奪う。
ルパンブルーは「自分の目で確かめろ」と言って、おはぎを師範の家に投げると重箱は爆発。
師匠は変身が解けて、怪人ピョードルになった。
そこにパトレンジャー１号、３号が駆けつける。
ノエルから連絡あったとのこと。
咲也もパトレンジャーに変身。
３人で攻撃するも、ピョードルの「回れ右」の言葉に従い、逆に攻撃されてしまう。
ルパンレンジャーはその様子を陰から見て、ピョードルが「言葉で操る能力を持つ」と理解する。
怪盗ブルーが隙を見てルパンコレクションを奪うことに成功。
４人がルパンレンジャーに変身。
（ルパンブルーの声がいつもより怒っているように聞こえた）
ノエルから借りたエックストレインを使って４人でピョードルを撃破。
ゴーシュが登場。ピョードルは一旦やられたが、巨大化。
グッドストライカーをパトレンジャーに渡すブルー。
パトレンジャーはパトカイザーを召喚する。
パトレン１号が「修行の成果を見せろ」と３号に言う。
すると、踊りだした３号に唖然とする１、３号。
パトレン２号の操作により、パトカイザーもエアロビ状態に。
その動きを「違う！」と指導しながら攻撃する巨大化ピョードル。
パトレンXがエックスエンペラーに乗って登場。攻撃をサポートする。
高額な月謝が無駄なことに怒り心頭の２号。こうなると誰にも止められない。
パトカイザーが変形し、パトカイザーストロングバイカーとなって、怒りのパンチを連打する。
それをみて「すざまじいね」と感心するパトレンX。
敵は倒したものの、パトカイザーの中で落ち込む２号。
それを慰める１号、３号。ちょっと言葉につまりつつ声をかける。
透真は（かっこよく）「借りは返せたな先輩」と言い、立ち去ろうとする。
それをからかう魁利、初美花。
「いいコンビだったな。」といい透真のエアロビをまねしてからかう。
「今日の事は忘れろ。頼む、忘れてくれ…」という透真。（おしまい）
次回のお話
次回は初美花の誕生日に初美花のパパが登場します。
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