
景 柚梨(けいゆうり)
戸部の侍郎。黄 奇人の仮面を見てその日の気分がわかったり、仕事で奇人がいいたいことを事前に察知したりと奇人の事をよく理解している。
普通の人が正気を失ってくらいの黄奇人の姿、声に免疫がある珍しい人。
秀麗が侍童として戸部で働いて以来、秀麗を気に入り何かと気にかけている。
黄奇人(こうきじん)
戸部尚書。 本名は鳳珠(ほうじゅ) 人の能力を見極め、その人の能力が最大に活かせるようにこき使うのが得意。 若くて優秀。悠舜が登場するまでは宰相候補といわれていた。
髪の毛がとてもさらさらでキレイ。さらさらすぎて結えない。 声もきれい玲瓏玉のごとき声
気功の達人
燕青よりは年上
秀麗の事を気に入っている。 婚期を逃したら私がもらってやる。と黎深に言っている。
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紅家
藍家と権力を二分する大貴族。
紫家(王家)は青(藍)と赤(紅)が混ざった色。
なので、当時勢力があった豪族に藍、紅の姓が与えられた。
紅家の関係者
紅 秀麗(こうしゅうれい) | 主人公。紅家直系の姫。 |
紅 邵可(こうしょうか) | 秀麗の父。 |
紅 薔君(こうしょうくん) | 秀麗の母。 |
紅 黎深(こうれいしん) | 秀麗の叔父。邵可の弟。邵可と秀麗が大好き。 |
紅 玖琅(こうくろう) | 秀麗の叔父。邵可、黎深の弟。 |
李 絳攸(りこうゆう) | 黎深の養子。 |
百合(ゆり) | 黎深の妻。 |
紅 玉環(こうぎょくかん) |
紅家の家系図
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名門紅家の直系の姫。
小さいころから貧乏だがお嬢様としての所作、礼儀はちゃんと育っている。これは母が厳しくしつけたためで本人も感謝している。
後宮に入る前から姿勢、礼などのお作法は完璧。
紅 秀麗
特技
二胡。王宮の楽士に引けを取らない。家事全般が得意。(料理、裁縫)
性格や特徴など
世話焼き。饅頭を食べすぎの劉輝をお母ちゃんみたいにしかる。雷が大の苦手。母が死んだ日のトラウマだと思われる。雷が鳴ると恐怖のあまり人に抱き着いてしまう。
幼いころは病弱だった。
見た目は十人前で美少女というわけではない。 胸は小さい。
年表
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紅 邵可
紅 秀麗の父。
死ぬほどまずい茶(=父茶)を入れる。
幼い劉輝に勉強をおしえた師。
秀麗が後宮に入った頃は40歳近く。
紅玖琅からは邵兄上と呼ばれている。
ただののんびり屋ではなく、裏の顔があります。↓
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紅 薔君
紅 薔君(こう しょうくん) 秀麗の母。
じつは、人間ではない。
不器用。
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黒 燿世
黒燿世(こくようせい) 黒大将軍。左羽林軍で一番えらい。
楸瑛の上司。
香鈴
茶州出身
8年前(王位争い)の時に茶太保に拾われる。 茶太保を愛している。
後に、影月と相思相愛になる。
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紅 黎深(こうれいしん)
30代くらい。
黄 奇人と国試同期
吏部尚書。怜悧冷徹冷酷非情な高利の長官。ひどい長官。
邵可と秀麗の事が大好き。
鄭悠舜のことも特別。
妻は百合。
紅家当主でもある。 紅家の事を嫌っている。
自分をだまし、大好きな邵可を追い出し、自分を紅家当主にしたから。邵可の追い出しを念入りに計画・実行した弟の紅 玖琅を嫌っている。
絳攸に対して言葉足らずな発言をしてしまうことが多く、絳攸を誤解させ悲しませてをさせてしまうことがよくある。そして、そのことで邵可に怒られる。 (例:絳攸の点心修業発言)
絳攸のことは大切に思っている。そのため養子の絳攸は、紅家に縛られないようにと考えており、あえて紅姓をあえて与えていない。
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胡蝶(こちょう)
貴陽の花街の老舗妓楼である姮娥楼のナンバーワン妓女。
貴陽の下町を牛耳る親分衆の一人(紅一点)。
美術品に関しては相当の目利き。 特に宝飾品に関しては一度みたものは忘れないほど。
姮娥楼は幼い秀麗がアルバイトをしていた場所。 そのため、胡蝶は秀麗の事を自分の娘のように思っている。
黒家
代々武将の家。 武官を多く出している。
蔡尚書(さいしょうしょ)
秀麗が進士となった時の礼部尚書。一見、気のよさそうなおじさんだが実は腹黒い。しかし能力が高くない。
秀麗が茶州州牧に任命されたときの春の除目で礼部尚書を解任されている。
かつらをかぶっている。
かつら事件で黎深を恨んでいる。
姮娥楼の胡蝶がお気に入り。しかし、胡蝶からは馬鹿にされていた。
異常なほど秀麗を朝廷から追い出すことに躍起になっていてた。
茶 鴛洵(さえんじゅん)
努力家。名門出身なのに家の権力を使わないで上までのし上がった。
出世欲が激しいような発言をしているが、実は心の中で民の事を考えている優しい人。 秀麗誘拐事件での霄太師の発言や宋太傅の事件後の思いからそれがわかる。
茈 静蘭
実は前王戩華の第二公子で劉輝の兄である清苑公子。
公子一優秀といわれていた。
所属の遷移
十六衛?米蔵門番→左羽林軍主上付き(特進。霄太師の推薦による)→十六衛 門番(秀麗が後宮を去ってから)→羽林軍(賊退治の臨時)→十六衛 門番→右羽林軍(秀麗姮娥楼へ監禁時)
年表
- 13年 邵可に拾われる
家族
父 戩華
弟 紫劉輝
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紫仙
大昔に、自分が認めた王だけのために王に仕えると誰かと約束したらしい。 それを守り続けている。
珠翠(しゅすい)
秀麗が後宮に入った頃は筆頭女官。 年は27、28くらいに見える。 邵可と薔君に育てられる。 邵可を愛している。
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霄 瑤璇
朝廷三師の太師。 先王戩華の頃は宰相として仕えていた。紫仙。
紫 劉輝
年表
0歳 父である王の末の第6公子として生まれる。
11歳 王位争いに巻き込まれる。
15歳 王位争い収束。霄太師が朝廷を仕切り始める。
18歳 父を亡くす。
19歳 即位する。秀麗が後宮にくる。
特技
武術。師は宋 隼凱。結構実践的な技も身に着けており、殺し屋からほめられたほど。
性格
両刀である。男女ともいける。
女性経験は豊富なので女性がうっとりするような甘い行動をしぜんに取ることができる。
女性への対応は時に楸瑛が関心することも。
結構甘党。秀麗の饅頭を6個ペロリ暗闇で一人が怖い。幼少期に親兄弟からの虐待のせい。毒への耐性が強い。
幼いころに唯一やさしくしてくれた兄 清苑が大好き。静蘭の前だけ、自分の事を「私」という。(その他の人の前では「余」)
まっすぐで優しいところが楸瑛にとっては弟のようにかわいい。
家族
父 戩華
兄 茈静蘭
妻 紅秀麗
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太傅 前王から沈丁花の花を下賜された。 その際は刀をもらっており鍔に沈丁花の花が彫ってある。
劉輝の武術の師。
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杜 影月(とえいげつ)
上治3年 13歳で国試を状元で及第。
見た目は小動物のよう。若いのに、人生について達観している。 なので、人に対して怒りを表すことはほぼない。とても穏やかな性格。
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白 雷炎(はく らいえん)
右羽林軍で一番偉い人。白大将軍。
ひげ面だが、実は童顔。 静蘭の正体を知っている。
縹 英姫(ひょうえいき)
茶太保の妻。
碧 珀明(へきはくめい)
秀麗、影月と同期の官吏。
凄く有能で自分でもそのことをよく理解している。
他の同期が秀麗を女だからとバカに
する中、 最初から、秀麗を差別せず対等な仲間として接していた。
絳攸のことを尊敬している。崇拝と言っても良いくらい。 絳攸が当時最年少で状元及第した記録を抜かないように受験を遅らせたほど。
秀麗には珀と呼ばれている。
北斗(ほくと)
風の狼の一員。
陽月
影月がお酒を飲むと別人格のように現れる。陽月となっているときは、目が吊り上がって顔つきが変わる。
陽月が表に出てきているの時の記憶は影月にない。
葉 棕庚(よう しゅこう)
秀麗のかかりつけ医。
藍 楸瑛
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藍 龍蓮(らんりゅうれん)
上治3年 国試を榜眼(2位)で及第するが、進士式をすっぽかして官吏にはならず。
李 絳攸
功績など
性格
鉄壁の理性(自称)、冷静沈着
女嫌い。
紅黎深に弱い。黎深を好きなあまり、彼の言動で精神的に不安定ることが多い。
邵可を超尊敬している。その理由の一つは邵可が黎深の事をよく理解し、黎深を手のひらで転がすことができること。
秀麗の事は女というより弟子として見ている。が、たまーに意識することもある。
女好き過ぎる楸瑛の事をバカにしているような発言をよくする。感謝したり、実力を認めていたりするがそれは絶対に口には出さない。
極度の方向音痴。歩いて30歩のトイレから戻れない。
通り名
朝廷随一の才人
役職など
吏部侍郎→兼主上付き(王の講師)
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柳晋
秀麗が寺子屋で教えていた生徒。 秀麗の事が好きで、将来は秀麗を嫁にもらいたいと思っている。
浪 燕青
秀麗の前の茶州州牧。国試も受けていないのに茶太保にうまいこと言われて州牧を務めることになった。
武術が相当つよい。静蘭は燕青より強いやつを見たことがないらしい(燕青の師匠除く)。 師は茶仙の南老子。 棍が得意。でももっと得意なのは素手での格闘。素手だと強すぎるので普段は棍を持っていいる。 剣も得意だが、とある事情により普段は使わない。
初登場
26歳。 小説 黄金の約束から。 空腹で行倒れていた燕青を秀麗が拾う。
見た目
左頬に十字の傷がある。 普段はひげもじゃで実年齢より老けて見える。がひげを剃ると若返ってイケメンに見える(秀麗談)
家族
7人兄弟。両親。 兄一人と燕青を除いて賊に殺されている。
年齢
黄奇人より年下
官職など
茶州州牧→茶州州牧補佐
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魯尚書
魯尚書(ろしょうしょ)
秀麗が進士の時の指導官。強面。 進士の事を心から思って指導しており、進士の指導に関して戩華王、劉輝からの信頼が厚い。
普段はこれでもか!というくらい秀麗達に超パワハラの指導をしているが、 徹夜で忙しく仕事をする秀麗達に正体を明かさず差し入れをしたりと優しい。
蔡尚書が失脚したあとは、これまでの功績を認められて礼部尚書に出世。
本人は指導官の役割を気に入っており、出世は望んでいなかった
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